平和・国際交流

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沖縄戦と教科書

 高校教科書の検定の中で、沖縄戦での住民の“集団自決”に関する記述が大幅に書き換えられてしまいました。たとえばこんな具合です。…非戦闘員の犠牲者も多かった。中には日本軍に集団自決を強制された人もいた。⇒…非戦闘員の犠牲者も多かった。なかには...
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“井戸”を掘り続ける

いくつかの団体のニュースを購読しています。なかでも愛読しているのが「ペシャワール会報」。アフガンで活動する中村哲医師を支えるペシャワール会の会報です。 その92号が届きました。井戸ならぬ用水路の建設に着手して丸4年、この4月、一期目の工事1...
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「外国籍区民」の疎外感

 選挙期間中、実は、何人もの「外国人区民」の方とお話をする機会がありました。お話といっても立ち話程度なのですが、そのたびに、彼ら彼女らにとって、区政が本当に遠いものであることを実感してしまいました。もちろん、区政参加の基本である選挙権そのも...
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「平和」と「差別」

 ≪平和を育てる大泉9条の会≫の集まりに参加しました。代表の原朗さんが講師になっての連続講座の2回目。テーマは「歴史から見た日本の現在」。すごく大きなテーマで、話題も時空の起源からはじまるような広汎な内容だったのですが、印象に残ったお話を一...
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10年前の防災パンフ

 区役所2階に外国人登録の窓口があります。そこには、少しですが、外国語の行政資料が置いてあります。本当に、少しだけ…たくさんある区民サービスからみれば、ほんの一部だけですが。この少しだけの資料のなかに、防災の手引きがあります。英語と中国語。...
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追伸

 30日にこのブログで紹介した『武力で平和は創れない』の詳しい情報は、以下にあります。市民意見広告運動
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「武力で平和は創れない」

 4日ほど、九州に帰省していました。年に1度、両親の顔を見に帰るのですが、いつもながらにあわただしいこと、このうえなし。気分転換にはなっても、「のんびり」という実感には程遠い休日でしたが、そんな中で、少しだけ本を持参しました。そのひとつが『...
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8月

 先日、元「中国残留孤児」の方のお話を聞く機会がありました。60台も半ばを過ぎ、それでも、フルタイムで昼夜を問わぬ肉体労働に日々、黙々と向かい合うかたわら、彼は今、日本政府を相手取った国家賠償訴訟のために奔走しています。 もう、知り合って何...
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「銃声」が聞こえる日曜日

 昨日の日曜日、昼少し前に、北町に住む古い友人から電話がありました。「聞こえる?パンパンいう音」受話器を通して、聞こえてきます。銃声です。「これは機関銃。大砲もあるんだから。すごい音」 友人は、北町の自衛隊駐屯地のすぐ近くに住んでいます。日...
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中村哲さん

 アフガニスタンで活動を続ける中村哲医師に焦点を当てた企画が、NHK教育テレビで放映されます。知るを楽しむ・この人この世界「アフガニスタン 命の水を求めて -ある日本人医師の苦闘ー」8回シリーズ 毎週月曜日午後10:25~10:50 一週間...