選挙を挟んで開かれるこの議会には、たくさんの「報告」が出されます。これからの4年間を決定付けるような事項、長年の懸案であった問題に一気に決着をつけ、あるいは事態を打開しようと、区は一気呵成に走り出します。選挙が終わり、まるで歯止めから解放されたように。
例の車止め問題も、そうでした。そして、保育園の「委託化」が、ふたたび動き出しました。それも、すさまじいピッチで。
昨日の健康福祉委員会に、「区立保育園の運営業務の民間委託について」という報告がありました。そのなかで、今後の「委託化」計画が明らかにされました。
2009～2016年度の8年間に、区立保育園16園を委託する
当面の委託園は
09年4月～ 豊玉第二保育園、光が丘第四保育園
10年4月～ 北町保育園、高野台保育園
※いずれも、時期は本委託開始時期。その前に1年間の準備委託期間を置く
というものです。
このままでは、10年後の練馬の保育は、様変わりしているでしょう。「光八」の真剣な総括もなく、積み重ねてきたもの、大切にしてきたものが、無残に失われていく。いいのでしょうか？
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