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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

156号線沿道周辺「まちづくり」

西武池袋線の北側、大泉学園駅から保谷駅に至る区間を東西に走る都市計画道路156号線。一昨年、事業認可され用地買収が始まっています。こういう大型道路を現道もない場所に新設していくと、いやでも街のかたちは変わります。いや、むしろこうした道路事業をテコに地域の「開発」を進めようというのが都や区の思惑ですから、道路事業と合わせて積極的に「まちづくり」を進めていくことが通例となっています。
「まちづくり」といっても、いちばんは道路沿道の用途地域の見直し。あわせて、都市計画道路以外の地区内の道路の整備。もちろん、公園の整備や緑の保全、景観なども語られはしますが、実際にはそれらはお題目にとどまることも多く、交通環境の整備や土地の高度利用を中心としたものになりがちです。

さて、156号線の沿道はどうか。「まちづくり」を進める際の基本的な指針となる『重点地区まちづくり構想』の案がまとまり、その説明会が近々に行われます。区議会の都市整備委員会でも報告があり、私も質疑をしました。その内容を紹介します。地域の皆さんの議論や問題意識が深まるお手伝いが出来ればよいのですが…。

こちらが、156号線沿道まちづくりのエリアです。

「まちづくり」のエリア。都市計画道路の整備に伴って、沿道の街の形を変えていくという、練馬区では典型的な”道路本位型”まちづくりの一つ。

議会での質疑に当たって、私が注目したのは区の「素案」に対して都市計画審議会の専門部会が付けた意見でした。区の資料によると、こんな意見が付けられていたのです。

本計画の策定およびその実施に当たっては、地域住民に丁寧に説明し、意見を聴きながら手続を進めること。
特につぎの各事項に留意して取り組むこと。
1 当地区のまちづくりにおいて、重要な役割を占める主要な生活道路の整備については、地区内に学校が存在することから、交通安全への配慮を十分に行うこと。また、東京都の事業である補助156号線については、区の道路計画や周辺環境に十分配慮し、信号機・交差点の設置など、区の要望を東京都に申し入れること。
2 本計画の具体化により、地域全体の防災性の向上につながることを、地域住民に分かりやすく伝え、理解を深めていただくこと。
3 計画の目標に掲げる「みどり豊かで落ち着いたまち」の実現に向け、地区内の生産緑地の保全に努めること。また、区域の東側で公園等が不足していることを踏まえ、生産緑地の保全と併せて、公園・緑地の整備について検討すること。

道路整備への危惧、緑や公園の立ち遅れへの懸念…低層の住宅街を基本とした地域を分断する道路計画から始まった「まちづくり」の課題が、的確にとらえられている。とらえられているだけでなく、わざわざ指摘をせざるを得ないほどになっていることを伝える、とても大切な意見です。

この都計審部会からの意見を入口に、私が行った質疑の記録を以下、貼り付けます。専門的な用語なども出てきて読みづらいかとも思いますが、①都市計画審議会からの答申の意味、②緑を確保していくことの課題、③道路の位置づけなど、とても大切な論点に触れています。長くなりますが、ご覧ください。
※委員会資料は、区議会の資料検索システムから、文書一覧→都市整備委員会→令和5年→6月20日とたどればご覧になれます。
録音から起こしたもので、正式な議事録ではありません。


池尻 最初にこの資料の9の1に別紙の1がついているんですけども、まちづくり重点計画の原案についての都計審の部会からの、これは答申となっているんですけれども、この間、重点地区まちづくり計画はたくさん作ってこられたと思うのですけれども、条例上、都計審の部会への意見聴取というのがあることは私も頭に入っていたのですが、こうやって答申というものを見た記憶が実はありません。
で、大変新鮮な気持ちを持って読んだのですが、確認なんですけども、この間、重点のまちづくり計画の案について、都計審の部会から今回のように実質的な内容のある答申、意見をいただいたケースというのは間々、あったんでしょうか。
都市計画課長 資料3ページの答申でございますが、まちづくり提案担当部会でまずございますけれども、都市計画審議会の中に設置します都市計画やまちづくりに関するご意見を伺う機関として、有識者等で構成している部会でございます。
今回、資料を提示させていただきましたのは、この間の計画策定までの経過をきちっと明らかにした上で皆さんにご審議いただきたいということで、検討をさせていただいたところでございます。
これまでも、重点地区まちづくり計画の策定に当たりましては、まちづくり提案担当部会にお諮りし、答申という形でご意見を伺ってきたところでございます。これらのご意見を伺ってきて、それぞれ重点まちづくり計画等につきましては、修正をしたり、ご意見として踏まえて今後のまちづくりに活用したりということでしてきたところでございます。
これまで資料として添付していなかったのではないかというご意見ですけれども、今お話しさせていただきましたように、計画策定におけます検討経過を明らかにしたいということで、今後につきましても、きちっとした形で添付をしてまいりたいと考えているところでございます。
以上です。
池尻 資料がついたことについては、直接お聞きしたことではなかったんですけども、ただ今の課長の答弁で今後も経過を明らかにしたいというのはすごく大事なことだと思うので、議員としても私、うかつだったと思っているくらいですから、それは大変ありがたいんですけども、それよりもお聞きしたかったのは今回のように形式的にと言ったら恐縮ですけども、諮問を受けて、原案どおりで結構ですという答申もあると思うんですね。
そういうのじゃなくて、原案についてこういうふうに考えますよと。こういうことを考えられたいというような中身のあるような答申もしばしば出ていたんですかね。
都市計画課長 まちづくり提案担当部会でございますけども、さまざまなご意見をいただく場でもございます。
今回につきましても、地区のまちづくりを考える上で、例えば資料3ページの答申案の1番ですとか、2番につきましては、今後まちづくりを進めていくうえでのご意見として受け止めているところでございます。
一方で、3番につきましては、計画策定、計画の内容についてもう少し考えた方がいいのではないかとか、表現を変えた方がいいんじゃないかといったご意見もこれまでもいただくことがたまにあった。これまでもご意見を伺うことがありまして、そうした場合につきましては、重点まちづくり計画等のときは、修正をかけたりしてきたところでございます。
池尻 ということは、これまでも中身はちょっとよく分かりませんけれども、意見をいただくことはあった。と。それを踏まえて案に向けた修正をしてきたんだという経過はあるようなので、大事な条例手続でもあるので、しかも都計審の部会とのやり取りですから、きちっと記録に残していけるということは、今後ぜひお願いしたいと思います。
この中身なんですけども、私、とても大事なご意見をいただいているというふうに思っていまして、特に三つ目のご意見については、今回の原案の見直し修正事項に深く関わっていると思うんですけども。この見直しの4ページ、9の1の4ページにある変更点なんですけれども、特に二つ目の黒丸ですね。河川のところは変わっているんですが、もともとの表現では素案の表現では「河川整備事業を進めている東京都と協議し」という表現だったんですけども、今回は「河川改修に合わせ」という形で表現されていますね。それから素案の段階では「歩道の緑化や親水性の確保」だったんですけれども、今回は「公園や緑地など緑の創出や親水性の確保」というふうに書き換えられています。
これは読み方いろいろあるのかもしれませんが、私がすっと読む限りは、すごく大きな意味合いの変更が入っているというふうに感じています。
具体的には、「河川改修事業と合わせ」という形で踏み込んだ表現になっていることとともに、公園や緑地を「創出する」ということが書いてある。創出するというのは新しく作り出すということなので、これは、東京都とも協議をしながら具体的な河川改修事業の中でこういう公園や緑地を作り出すという方向で一定のお話が整ってきているということで、お書きになったというふうに理解してよろしいんでしょうか。
西部地域まちづくり課長 今回、答申をもとに変更を行っていますが、現在この地区では緑豊かで落ち着いたまちの実現に向けて、地区内の生産緑地の保全に努めることですとか、また区域の東側で公園等が不足していることを踏まえ、生産緑地の保全と併せて公園緑地の整備について検討することというふうにご意見をいただいているというようなところです。
それで今回この地区では大泉交通公園ですとか、それから、社寺、点在する農地が地区に緑の潤いを与えておりまして、比較的空地が多いところというふうに認識しています。
我々の方としても白子川から東側について公園候補地を探しているところなんですけれども、なかなか対象地が見つからないというようなことが課題となっておりまして、部会の方でもお話を差し上げています。
部会の方で、公園や緑地について、区域内の東側と西側の違いについて配慮して整備を考えたらどうかということで、このような変更を行っているというような経緯です。
ご質問の東京都とお話ができているんじゃないかといったところに関しては、具体的にこういったところを公園にするとか、そういった話はまだできてないというような状況で、今回はその方針を決めているというところでこういった記載にしたというような経緯です。
池尻 方針って重いことですよね。これからその次のステップの地区計画を取りまとめていくわけですから、地区計画の中に反映すべきことが方針として書かれているわけですから、方針の中で具体的に河川整備と合わせ緑地や公園を創出するとまで書き込まれたわけだから、それは河川事業は東京都ですから、東京都からすると東京都の下相談もなくこういうふうに書かれても困るでしょうから、当然、東京都とも一定のすり合わせをなさって、あるいは見通しを持って書かれたのかと思っていたんですが、今の課長の答弁だと、これは東京都との調整なりを踏まえたものではなくて、あくまで区としてのこれも希望というか考え方を書いたものだとこういうことになっちゃうんですかね。
西部地域まちづくり課長 今のご質問なんですけれども、まず東京都とは協議をしています。
東京都と協議をして、こういった内容に記載しますよという話も、東京都と打ち合わせをして記載をしているところです。
実はここの地区の北側になるんですけれども、東京都が白子川の河川工事を今行っています。現在、工事ヤードとして使用している土地があります。これは工事が終了後、親水空間ですとか、公園として整備されている、整備されることが予定されているというようなことがあります。
ですので、このまちづくりの区域内についても将来的に白子川の工事が計画されていますので、同様に工事ヤードを親水空間や公園として整備することについて東京都と協議を行っていきたいというふうに考えています。
池尻 ちょっと具体的なお話があったんで何となくイメージできたんですけれども、そうすると工事用のヤードは当然区間ごとに工事をしていく時に確保することはあるでしょうと、ただ大体これ借地だと思うんですね。このヤードをこの今回の重点地区のエリアの中でも作るだろうから、そのヤードを公園緑地にしようということを念頭にこういう表現になったということなんですね。
いろんな河川があるんですけども、白子川の河川整備の中で、ヤードを公園や陸地に転用した、あるいは整理したということはありますかね。
都市計画課長 今ちょっと具体的な話が出ていますけども、工事ヤードの場所を使うか使わないか、緑地にするかしないかにつきましては、第四建設事務所ときちっとした調整が済んでいると私は聞いてございません。
部会から公園緑地等の整備について検討することということで強く意見が求められましたので、我々といたしましては、河川工事を担当しています第四建設事務所の方にこういった意見を強く訴えていきたいということと、あとそれを受ける側としては今後協議をしていく考えがあるという意味合いで記載してもいいというふうにしていただいたのかなというふうに理解しているところがございます。
ということで、きちんと協議が済んでいるといったところではございません。
池尻 大体の雰囲気は分かりましたが、申し訳ないけれども、そういう状況を念頭に置くと、重点の計画を形にするのはちょっと私は練度が低いんじゃないかというふうに感じました。
これはもう感想で結構ですけども、そもそも今回のエリアについては、公園、緑も畑も含めて、緑と河川というのは大きな課題だということで、地域のご意見もいっぱいあるんだと思いますよ。
特にさっきおっしゃったとおり、東側のエリアは公園や緑が少ないという中で何とかしなきゃというのを都計審の部会からもご意見をいただいたと。そのご意見を踏まえて、何が対応できるかということで知恵を絞ってらっしゃるんだと思いますけれども、重点の計画というのは私は条例手続きとしてとても重いと思っているので、しっかり固めていただきたかったかなというようなことを思いました。
これは感想で結構です。
この概要の中のですね。広い図面の中に道路の線が色々書いてあるんですけども、156の都計道は別として南北の生幹道に当たる部分が西側にあるというのはわかるんですけども、それ以外にグレーの破線でいろいろ線が書かれていますけれども、これは道路網計画の主要生活道路の線と一致しているというふうに理解をしていいんでしょうか。
西部地域まちづくり課長 資料の一番左下に書いてありますけども、構想図というふうに書いてありますけども、この区域内で通り抜けている道路、これをグレーの丸い点線でお示しをしているという状況です。
お話がありました道路網計画の主要生活道路とほぼ一致しておりますけれども、一部現場の状況を見てですね。通り抜けているけれども、交通量がないところといった部分は、グレーの点線から外しているような状態で絵を描いているということです。
池尻 通り抜けているという意味がよく分からないんですけれども、ここに書かれているグレーの線は、その区域の両側をまたいでる線なんて一本もなくて、それぞれつながって区域内のネットワーク作ってますよね。だから道路網なんですけども、そのちょっとこれ大事なところなので、つまり、そのまちづくり構想図で描かれた道路線は、事実上その次の地区整備計画の下線になっていくわけですよ。
それが全部、その地区整備計画になるかどうかは分かりませんけども、基本はそれをもとに検討なさるわけで、引っ込めたりということもあるかもしれませんが。だからこの段階で、どういう道路線の絵を描くかっていうのはすごく大事なことだと思ってます。
その際に私の理解は、もう基本の道路網計画って練馬区は持ってらっしゃって、生幹道からその主要生活道路までずっと道路網が書いてあるその道路網を横引きをした上で、地域の状況を踏まえて絵に描くか描かないかという判断が入ってきたと思ってたんですけど、今の課長の御答弁だと、通り抜けをするかどうかで線を決めるということなんですか。
何かすごく根拠はちょっと曖昧なことだという気がしますけど。どうでしょうか。
都市計画課長 まず主要生活道路でございますけど、練馬区の道路網計画の上で、きちんとした計画でございます。ただ、地域の中で一つ一つ話し合った上で策定している道路網計画とまではいけませんので、それをベースに地区まちづくり計画、今回のようなまちづくり計画を地元の町会や商店街やまちづくり協議会等で話し合う際には、それをベースに見直していくというのが基本的な考え方でございます。
今回のこの線につきましては、地域の方々と主要生活道路の道路網計画をベースに地域の中で話し合った結果、このような線形、線を図面上に落としたというふうに理解しているところでございます。
池尻 重点まちづくり計画の段階なので、地区計画まで行っていませんから、ここに線が描かれたからそれが法定の、法律上の義務、条例上の義務を意味することでは全くないと思っていますので、このことにそんなに強く繰り返しこだわるつもりないんですが、今の課長のお話も含めて気になるのは、地域の合意が一定あるからこの線を書いたんだと言い切っちゃうと、それはそれで私はちょっと違うんじゃないかなと思います。
実際に、これから少なくとも重点の計画の段階では、ここに線が描かれても、これは権利制限を意味しませんということはいつも注釈をつけていらっしゃるんですよ。だけど、これをベースに地区計画を立て、地区整備計画を作る段階で権利制限が発生する下図になるわけですから。
だから、そういう意味では本当に地域の合意、御了解を得る努力はやっぱり丁寧、慎重にやっていただきたいというふうに、ここに描いてあるとしても思えるんですけど。
都市整備部長 今、こちらの資料のまちづくり構想図に関して、点線の道路の位置づけということで御指摘いただいております。
私ども先ほど都市計画課長もご答弁を差し上げましたけれども、道路網計画をベースに、地域の方にお話を聞いてこの構想図を策定しているということでございます。この資料の凡例のところを見ていただくと、生活幹線道路は生活幹線道路という表現になっておるんですが、主要な生活道路と書いておりまして、先ほど西まち課長も申しましたけれども、地域で交通量とか、便利な道とかそういったことをご意見聴取して、あえて主要生活道路ではなく主要な生活道路という表現をしておりますので、地域の皆様のご意見を反映した構想図というふうに考えています。
池尻 分かりました。そういう含みも含めて、お描きいただいているということを了解いたしました。ただ逆に言うと、やっぱり少なくとも主要生活道路のレベルまで行くと道路網計画に入っていても、本当に地域の状況、権利者さんのご意向も含めて、いろんな事情で変更なり修正があり得るものだと思いますので、地区計画に行く過程では本当に丁寧にやっていただきたいと思います。
最後に一点、この重点地区まちづくり計画を見ていて、高さについての考え方がないような気がするんですけど、私見落としてますかね、建物について。本書で行くと11ページからずっとあるんですけども、敷地面積とか隣棟間隔というのはあるんですが、建物の高さについての考え方がないように思うんですけども、それはなぜなんでしょうか。
西部地域まちづくり課長 今、本書の11ページからのところですね。こちらの方はですね、まだ地区計画の検討が始まってない段階でこちらの資料を作っているんですけれども、重点を作る時に、今後の良好な街並みの形成のためのルール作りでこういうことができますということ、そういうものを次のようなものが考えられますということで、ここに載せているというところです。
確かにここに高さのことは書いてないんですけれども、こういったことが考えられますというのを列挙している部分という位置づけで記載をしているというふうにところです。
都市計画課長 すいません。建物の高さについての記載がないんじゃないかというご意見ですけども、資料の9の2の4ページをご覧いただければと思うんですけども、まちづくりの方針として住宅地区または黄色の住商共存地区と、あと駅前の色分けがありまして、建物の高さをダイレクトに記載しているわけではないですけども、中低層の住宅をということで、今後話し合っていく上での構想っていうんですかね。そういったものについては表現をしているのかなというふうに理解しているところでございます。
池尻 今の課長の答弁でそう言えばそう言えるかなと思いますけど、わざわざ項を改めてめざすまちの姿の実現に向けて、ルール作りとして地区計画のことを書いているんだから。地区計画でルールを作る際に、高さの規定はこれはもう極めて重要な柱じゃないですか。しかも、この区域は都計道があって生幹道があるんだから、もう嫌でも用途地域の見直しとそれから高さの規定を考えなきゃいけなくなるわけですよ。
そういうことをちゃんと書くべきですよ。私は、これは案ですからね。ちゃんと別に難しいことじゃないと思いますよ。156やめろとか、今日は言ってるわけじゃないんだから、少なくとも、用途地域の変更、あるいは用途地域の変更なくても高さの規定を置かなきゃいけないようなエリアについて、絶対高さのルールを作りましょう、作れますよということについては、ちゃんとアナウンスをすべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
その点だけ聞いて終わります。
西部地域まちづくり課長 今ありました本書の資料の4ページになりますけれども、補助156号線の沿道の部分ですね。そこについては後背地に配慮した中層の住宅と生活の利便性を高める施設、こちらを呼んで土地の利用を図りますというのが書いてあります。それから、その下の住宅地区ですね。これが地域の大部分を占めるんですけども、ここは緑が豊かで落ち着きのある住環境を保全していくというふうに書いてございます。
協議会等々でも沿道の高さ、沿道の建物の高さがどうなるかとかそういった話をしておりますので、この二つの地区をきちんと分けて、協議会の皆様とお話をして協議をして進めているというような状況です。今後もそういうふうにしていきたいというふうに考えています。

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