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ふたご

 親戚に、ふたごが生まれました。男の子と女の子。顔を見に行きました。いやぁ、なんともこんまい(西日本の方言です)!ふたごとは言ってもそれぞれ2000グラムを越えてるし、うちの子とそう違いはないはずなのに、こんなに手も足も小さかったっけ…。「もみじの葉みたい」というのはこういう時には使わないんだっけ?でもまったくそんな感じ。小さな小さなもみじの葉っぱ。ちょっとナイーブそうな男の子、なんだか大胆でどっしりしていそうな女の子。楽しみ、楽しみ。

 いまどき一度に二人も子どもが出来たのだから、「少子化対策」に大いに貢献しているということになるんでしょうが、でも、ちがうな。やっぱり生まれてくる子、産んだ母、そして父、誕生は本当に私的なこと。国のためでも、なんでもない。一人一人が生み育てたくなる、そんな感情が大切にされることがいちばんなんだと実感しました。そういや、ふたごじゃ例の「祝い金」はもらえない。3人目も大変だけど、ふたごだって大変だろうに。3人目もめでたいけれど、ふたごだってめでたいだろうに。いやいや、「祝い金」の前にやることがいっぱいある。
 ふたごのお母さん、最初の心配事は「ねえ、近くにいい小児科のお医者さんないかなあ」でした。祝い金は年間1億円。やっぱり使い方がおかしいよな。これもまた、実感です。

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