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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

「祝い金」20万…

 昨日、新年度予算について会派に「内報」があり、議案としての正式な提示、提案に先立って、予算案のあらましについて説明を受けました。詳細は別の機会と場所に譲るとして、これはきっといろんな意味で「目玉」だなという事業を一つ、ご紹介。
 それは、3人目の子どもが生まれたときに、20万円の「祝い金」を送るというものです。年間で600人強の対象者がいると想定していますので、20万×600=1億2000万円/年。うちも三人いるぞ…といっても三人目が生まれたのが10年前じゃ、さすがに遡及はないか…いやいや、そんなことではなく、どうですか、この事業。うなってしまいませんか?
 「少子化対策」なのかなぁ。「子育て支援」なのかなぁ。それとも、「人気……」や「バラ……」なのかなぁ。「現金給付は見直します!」と、練馬区が大きな声でいろんな手当てを切ってきたのは、つい昨日のこと。「手当てではなく祝い金です」という、なんとも珍妙な説明を聞かされましたが、それで納得する人、どのくらいいるんでしょうか。
 ちなみに、年1億2000万円は、すべて「単費」、つまり国や都の補助金、交付金等のあてがないまったくの自主財源。財政が厳しい折、“ダイヤのような”財源です。あれこれ言いません。私の意見は、
(・_・;)こんな顔、いや(ーー;)こんな顔かな。皆さんはどうですか。

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