「保育ママ」さん

　4日、練馬区家庭福祉員の会主催の「写真展&遊ぼう会」におじゃましました。
　家庭福祉員(保育ママ)は、それぞれの家庭で産後57日から3歳までの子どもを保育する事業で、昨年度で47人の保育ママさんががんばってくださっています。かく言う私も、3人の子ども全員が一時期、保育ママさんにお世話になりました。公立保育園の整備が立ち遅れる中で産後すぐのいちばん大変な時期の保育を支えてくれたというだけでなく、家庭的な雰囲気の中での保育には、独特な魅力があります。一方で、補助事業であくまで事業の責任は個々の保育ママさんにあり、しかも自宅を開放して保育者は一人だけという事業ですから、負担も苦労も並大抵ではないようです。
　そんな保育ママさんたちが協力して写真展を開くようになって3年、今年は本格的に遊びや展示、パフォーマンスのイベントに取り組みました。写真の腕も立派ですが、これだけのイベントを実現させる皆さんのエネルギーは大したもの。来場していたたくさんの子どもたちとお母さん、お父さんたちの姿を見るにつけ、区ももっと応援しなくちゃ、と実感です。(下の写真は、保育ママさん手作りの布絵本)