これまで耐震診断の対象となっていなかった面積100㎡以下の区立施設のうち、子どもたちが日常的に使う次の6つの施設の耐震診断の結果が明らかになりました。
①光が丘保育園(別棟)
②谷原小学童クラブ
③大泉西小学童クラブ
④大泉第三小学童クラブ
⑤光が丘児童館ぴよぴよ
⑥南が丘小学童クラブ
このうち、南が丘小学童クラブをのぞく5つの施設は、いずれもIs値0.3以下。地震があれば倒壊または倒壊の恐れが強いというものです。この結果を受けて、この5つの施設は年内で使用を停止、クラブ・保育園は急きょ移転することになります。移転といっても、学童クラブは当座は学校内の教室等を使う。また、光が丘保育園(別棟)を利用して行われていた1歳児保育は、本棟に移すことになります。
今日から各園・クラブで説明会に入り、1月からは移動するというあわただしい対応です。それにしても、いくら緊急対応とはいえ、保護者も子どもたちも大変です。光が丘保育園では、年齢別の保育室が維持できないことになりそうです。学童クラブの場合は、水回りもない教室に入るところも出てくるようです。移転を受け入れる学校の側も、きっと対応に苦労してでしょう。
区には、子どもの視点に立った責任ある対応を強く、強く求めます。
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