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「適正配置」の対象校でもなかった!  ~光が丘第四中の「廃校」問題~

この文章を読んでみてください。

「光が丘第四中学校・光が丘秋の陽小学校は敷地が連続しており、間に道路が入ることなく隣接している。現状の両校の児童生徒数合計は586 名である。光が丘第四中学校は、光が丘第八小学校の通学区域も包含しており、小中一貫教育校とする場合には、光が丘第八小学校とも連携を図る必要がある。

 光が丘地域においては、児童数の減少に伴い、平成22年4月に8校の小学校を統合して4校の新しい小学校を開校させたところである。光が丘地区にある中学校のうち、豊渓中、光が丘第一中、光が丘第二中、光が丘第三中については、通学区域内に居住する幼児・児童数が1学年100名以下となっており、中学校としての適正規模を維持していくことが困難となっている。光が丘地区で小中一貫教育校の設置について検討していく場合には、中学校の適正配置についても併せて検討することが必要である。」

こう書いてあります。光が丘の第一、第二、第三の3つの中学は「適正規模を維持していくことが困難」、「適正配置についても検討することが必要」と。四中は?? 四中は出てきません。学区域に100人を超す子どもたちがいると推計されているからです。
この文章は、『練馬区小中一貫教育推進方針』の一節です。
この方針は、2016年6月に取りまとめられました。2016年6月、つまり教育委員会が四中の「廃校」を打ち出すわずか2か月前です。その時は、教育委員会は、適正配置の対象となるのは四中ではないと言っていたのです。驚き、唖然とします。
教育委員会は、深くその責任を問われるべきです。

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