｢信号機｣陳情、採択!　～横断歩道は月内に設置へ～

　石神井公園駅西、りそな銀行前の信号機と横断歩道が撤去された問題で、｢再設置｣を求める陳情が今日の区議会環境まちづくり委員会で審査され、全会一致で採択されました。よかった!!
　陳情に添えられた署名は、最終的に2,213人に。地域の強い思いを受け止めての、議会の判断です。また横断歩道だけではありますが、今月中に再設置することになったとの報告もありました。警察としても、区民や区議会の声を受け止めてくれたのでしょう。
　質疑の中では、石神井警察が12月17日に行った交通量調査の結果も簡単に報告されました。それによると、当該の交差点を南向きにわたる歩行者が678人、北向きが551人。朝の7時半から午後の3時半まで、つまり8時間の間になんと1,229人もの人が信号機も横断歩道もない交差点を渡ったというのです。1時間に150人! いかにこの交差点が｢人｣の往来上、不可欠であるか、そしてまた、事故が起きる危険性がどれほど高いかものものであるかを改めて再確認させてくれる数字です。

　26日、現地の状況を再確認しに行きました(写真)。午後4時過ぎでしたが、本当にどんどん人が渡っていきます。警察、区、区議会、それぞれに息を抜かない対応が求められています。月末までに整備される横断歩道は、とりあえず富士街道が本格整備される2015年春までという話のようです。それから先のことはまだわかりません。また、信号機については警察としては｢難色を示している｣というのが区の説明です。陳情は採択されましたが、警察に万全の対応を求めていく仕事はこれからです。引き続き皆さんのお声とお力をお寄せ下さい。