続「区民情報ひろば」

　「区民情報ひろば」について書いたものに、「区役所通」さんからコメントを頂きました。

私はあの場所が好きでした。区役所に行くときは練馬駅から２階の通路を通っていきます。そして、あの『情報ひろば』の横を通って、エレベーターホールへ向かっていました。行くときは、つい通過してしまう場所ですが、それでもさまざまなイベントや、呼びかけのポスターを目にし、帰るときは必ずチラシの棚や、区報のチェックをして帰る。練馬区の事よくわかってよかったし、何より、立ち寄りやすかった。コピー機もなかなか便利で助かっていました。婚姻届を出している方や外国人方もチラシやポスターを目にして、興味深そうに見ていらしたのに・・・。

　いやあ、さすがに「区役所通」さん、その通りなんです。新しい「ひろば」は、はっきりと目的を持った人しか行かなくなるような、そんな場所にあります。これまではそうではなかった。なんとなく、ついでに、ぶらっと、ふと目に留まって、そんな感じの人の出入りが結構、あったんです。でも、「ひろば」ってそうしたものですよね？そして、区政に関する情報というそれ自体は硬く、面白みの乏しい情報に人々が触れていくきっかけは、私は思い切り幅広く、緩やかなものがいい、そうでなければならないと思っています。区政情報を積極的にアナウンスしたりディスプレイしたりということだって、あっていいくらいです。そう思っていたので、今回のレイアウト変更にはがっかりです。
　区民は、決してあれこれのサービスを受けに来る「お客さん」であるだけじゃない。区政の主人公、自治の主体です。もし私が区長なら、「情報ひろば」を区役所の前面にすえるけどなぁ…