後期高齢者医療

　練馬区後期高齢者医療に関する条例（案）を、委員会で審査してきました。今日は、結論を出す日。といっても、おととい初めて質疑をして2回目の今日が結論ですから、まあ、駆け足です。
　で、結論ですが、賛成多数で可決となりました。私は反対。これだけ問題山積の制度を、このままスタートさせるわけにはいきません。国に追加的な財政支援を求めた区議会意見書も無視されたまま。国が決めたこと、法に定められたこととはいえ、区民のいのちに責任を負う自治体の議会として、制度に対するはっきりとした意思表示が必要だと考えました。
　議案には、共産党も反対。賛成は、自民、公明、民主の各会派でした。自民、公明の二つの会派だけで多数になりますから、結論は予想されたこと。でも、民主党って、｢高齢者医療廃止法案｣を提出するんじゃなかったっけ？そんな報道を見た気がするのですが、勘違いかな…

　明日から予算特別委員会が始まります。7分の持ち時間に格闘する1人会派らしい報告を、入れていきます。