大義と「エゴ」

車止め近くに、こんな掲示板が掲げられていました。

PTAの皆さん、住民の皆さん!!
肩を落とさないで。私たちのコミュニティ道路は守れなかったけれど、心のコミュニティ道路は築けたよ！私たちは土地もお金も権力も持ち合わせていないけど、志村区長や土木部長が何処かに置き忘れてきた良心と正義感は持ってるよ！正論がまかり通る、住民の苦しみや痛みを感じ取れる練馬区に変えていこう！

　皆さんの行動は、練馬区がそう描き出そうとしたがっているような、わからずやの「エゴ」なんかではないことを私は知っています。皆さんの思いを受け止めるためにだけ、議会が本会議まで開いたことの意味を、自信を持って語ってください。そして、練馬区に道理も道義も欠けていたことを、私は、議会で確認しました。
　議会の結論は結論であり、そして車止めはなくなったとしても、まさに「心のコミュニティ道路」は築けたと信じます。