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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

光が丘第八保育園

 保育園「委託化」に関する22日の記事に、こんなコメントを頂きました。

 「改善勧告は公報やWebなどで公開されないのでしょうか?何も知らずに、4月から新たに子供を預ける保護者もいるようなのですが...」

 そうですよね、こんな「勧告」を見たら、どんな保護者だって不安を感じますよね。どんな勧告を出し、それに対してどんな対策が講じられたか、区は責任を持って保護者に伝えるべきです。今のところ区にはその意志はありませんが、あらためて対応を求めたいと思います。
 ただ、私は、事態はもうその先にいっていると感じています。今日、光が丘第八保育園の「対策協議会」が開催され、傍聴してきました。ピジョンの園長が、1週間前から病休に入り、おそらくは長期になるのでしょう、園長不在時の管理体制と職務分担を決めたという事実。休日保育を4月1日から始めるのに、通常保育の人員を割いてそこにあてるらしいこと。保護者との信頼関係の回復を求められているのに、5月に入ってからのアンケートしか提案されなかったこと…それもこれも、「勧告」の深刻さとはあまりに大きなギャップを感じさせることばかり。そして、保護者の抗議、怒り、時に罵倒の声をひたすらピジョンにおしつけて、自らの責任を一言も語ろうとしない区の管理職の姿。事業者選定を正当化するためにはあれだけ能弁であった本部長、なぜ沈黙したのですか、沈黙していられたのですか?
 業者がこれだけ深刻な不手際を重ね、強烈な不信感を父母が抱いているなかで、正常で安定した保育園運営ができるはずがありません。光八の委託はリセットすべきだ、そうしなければこの問題の出口はないと、強く感じて帰ってきました。

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