ソフトボール

　今日21日は「冬至」。ここまで来るともう小春日和とは言わないのかもしれませんが、今日も早朝の寒さとは裏腹に、日中は暖かいほどの日差しでした。なぜそう感じたかというと、久しぶりに…本当に久しぶりにお父さんソフトボールの練習に参加したから。朝の9時から12時まで、3時間の練習が進むうちに身体が温まり、動きが少しずつ軽くなっていきます。

　遠い昔、学校から帰ると文字通りランドセルを投げ出して団地の空き地で三角ベースに興じていました。そこにいた友だちが誰の誰べえであったか、今ではほとんど記憶から消えてしまっていますが、しかし、必死にボールを追いバットを振ったその感覚は、体感として残っています。たぶんそのせいでしょう、運動不足を感じ始めて、さてなにをしようかと考えていたときに子どもの小学校にお父さんソフトボールのチームがあることを知り、迷うことなく参加することを決めました。もう5年以上前になります。
　ところが、なかなか出られない。月1回の練習なのに、その月1回がなかなか空けられない。せめて今年の最後くらい、と出かけて、そして気持ちのよい日差しを受けて、なかなか気持ちのよい日曜になったという次第です。

　それにしても、言いたくないが、月日の経つのは早いもの。言いたくないが、もう師走も20日すぎですよ…まともな運動はしていないのに、時間だけは走りぬいてきた感じです。せめて残りの10日くらい、ゆっくりじっくり来し方行く末を見つめてみたいものです。