短かった一年が終わります。
2008年は、2月、文化センター大ホールに満員のお客様を迎えての中村哲医師講演会で幕を開け、12月、小室等さんとの暖かい年忘れ企画で幕を閉じました。たくさんのことに挑戦し、たくさんの新しい出会いがありました。疾走してきた一年でした…大して速くは走れないし、ときどきつまづきもするのですが。
走り抜いてみて、やれるだけのことはやってきた、と思えなくもありません。しかし、一歩前に進めばさらに遠くまで続く道が姿を現すといった体で、終わってみるとやれていないこと、やるべきことがたくさん見えてしまいます。時代も、時代の課題も、激しく移り行き、ふりかえれば、苛立ちと焦りすら感じてしまう年の瀬です。
こんなときは、気分転換に小休止。年が替わるというのは、悪いことではありません…。
このブログも、開設してもう4年半になります。どんな方が訪れてくださっているのか、よくはわかりません。少しずつ読んでくださる方が増えているのは間違いないことのようですが、でも、読んでどう感じてくださったか、何を思って帰られたか、よくはわかりません。ブログが新しい出会いの場になってくれているとしたら、こんなに嬉しいことはないのですが、それを確かめる楽しみは、新しい年にとっておくことにします。
お顔の見えない読者の皆さん、この1年、お付き合いくださりありがとうございました。
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