この写真、わかりますか。
カレンダーです。太目の針金のようなもので格子型の枠組みを作り、そこに、木で作った日付と曜日の板をかけていくというもの。そう、毎月、この板を並べ替えてカレンダーを作っていくわけです。
毎年、正月になると、カレンダーを入れ替えます。そのたびに、なんとももったいない、環境にやさしくないと、ずっと思ってきました。たぶん最上級の部類に属する紙を使い、それも毎月毎月廃棄していく。いくら紙の資源回収に出すといっても、紙の原料となった樹木がそのままよみがえるわけでもなし、毎年毎月、並べ替えて使えるようなカレンダーがないものかと感じていました。
といっても、真剣に探したわけでもなかったのですが、息子が探し出して買ってきました。お値段はちょっと高めのようですが、シンプルなつくりとあわせ、「気に入った!」。
見たところ、文字盤もアルファベットですし、包装もいたってシンプルですから、輸入品でしょうか。こんなカレンダー、もっと取り扱ってほしいものです。
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