まちづくり2題

　昨日の土曜日、「まちづくり」に関連して二つの会合に出ました。ひとつは、「まちづくり条例イベント　活かそう！まちづくり条例」、もうひとつは三原台にある泉新小学校で開催された「外環計画　意見を聴く会」です。
　イベントのほうは、なんとジャズの生演奏があって、すっかりくつろいでしまいました(写真は、演奏する「エレガンスオブタイム」の皆さん)。まちづくり条例は、できあがったまちづくりの羅針盤ではなく、むしろこれから中身をこめていかなければならないひとつの器のようなもの、この器が豊かに盛り付けられるかどうか、いちばんの鍵は住民の力がどこまで成熟し形を成すかだ…そんな感じのお話が基調だったかな。時間の関係で中座してしまいました。残念

　外環のほうは、こちらはいささかピリピリしたもの。あたりまえですね、泉新小は大泉ジャンクションの足元、地域的にも外環計画による影響をもっとも大きく受けるところです。他方では、現在、外環の終端となっている大泉インターに集中する通過交通で、大いに迷惑している地域でもあります。計画がどうなるのか、住民の関心は強く切実です。しかし、国・都の説明は、そうした関心にしっかりと答えるものではありませんでした。とくに、外環と関越の接合道路が地上部を走ることによる地域の分断に対する対策を具体的に示せなかったこと、そして「八の釜」の森と湧水が、今のままの計画では事実上、消失してしまうことがはっきりしたことは、とっても残念。これじゃあとても納得できぬ、たまたまこの地元・三原台に住んで20年、これも縁、しっかり取り組むぞ！