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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

あぁ、腹が立つ

 予算4日目の昨日は、「保健福祉費」。障害のある人たちの緊急一次保護事業について、聞きました。詳しくはまた、あらためて

 今日は「児童青少年費」と「環境清掃費」。なぜこのふたつの款が一緒になっているのかさっぱりわからないし、内容的には、関心あるテーマが山とあるので本当は2日に分けてほしいのですが、いまさらそんなことを言ってもはじまらない…例によってあれこれ資料をお願いし、徹夜、は大げさだけれどもそれなりに夜更かしもして質問を考えたんです。ところが…
 「区は、2010年度までに保育園待機児を解消するという長期計画の目標を断念したのか?」と私は聞いたのです。というのは、待機児の今後の推計を資料でもらったら、本来なら「ゼロ」つまり待機児が解消されるはずの年度であった2010年の欄に173人とあったからです。
 答えはややこしいことではない。「あと3年あるから断固、がんばる」と言うか、「がんばったが、2010年度までには無理」と答えるか、どちらかでしょう。ことは、長期計画の目標を断念するかどうかという話です。担当の課長が答えることではない。私は「できれば区長に答えてもらいたい」と言いました。なんといっても、長期計画は区長の“公約”なのですから。ところが、ああ、腹が立つ。答弁に立ったのは、担当課長。しかもその答弁たるや、推計した資料の説明をだらだらと続けるだけ。どうするの、本当に待機児を解消するために追加的な措置を取るの? それとも、打てる手は打った、でもだめだと認めるの? 
 はっきりさせてほしい肝心のことはあいまいにして、時間だけを費やしていくこの手の答弁は、わずか7分しか持ち時間のない一人会派の人間には致命的です。悪意があるとは思わないけれど、許せない。できるだけ効率的に質疑を進めたいという思いでそれなりに話をし、問題意識も伝えたのはまったく無意味でしたね。あぁ、腹が立つ
 三度、腹を立てたので、もう切り替えましょう。切り替えないと、次が進まない。一人会派じゃ時間が足りない、と某理事者に言われてしまったけれど、そしていつかは二人、三人と仲間を増やすと確信しているけれど、だから許される答弁じゃなかったと、私は残念です。

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