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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

「経済危機対策」

 政府がまとめた「経済危機対策」に、外環道が盛り込まれています。「底力発揮・21 世紀型インフラ整備」事業の一つとして、こう記されています。

○ 「国土ミッシングリンク」の結合(三大都市圏環状道路整備、主要都市間の規格の高い道路等)
・三大都市圏環状道路、主要都市間の規格の高い道路、拠点間・地域都市間のアクセス改善となる道路、スマートインターチェンジの整備等
国幹会議の議を経て外環等を整備計画に位置づけ

 これまでも、国土交通省や東京都は事実上、今年度に整備計画に格上げすることを前提に手続きを進めてきましたが、政府の方針として明記されたことの意味は大きいはずです。裏付けとなる補正予算の詳細が伝わってきておらず、具体的に何が予算化されるのか、また財源をどうするのかなどはっきりしませんが、外環計画が事業化にむけた大きな山場にさしかかったことは間違いありません…しかし、懸案はどうするのでしょうか。懸案を受け止めるべき区や区議会はどう動くべきでしょうか。
 区議会には、外環に関係する請願・陳情が8本提出されています。いずれも、大泉ジャンクション周辺の環境問題と青梅街道インターチェンジに関するものです。たくさんの署名も添えられており、国が事業化にむけて動き出すに先立って、区議会として一定の判断をすべきものばかりです。24日に、これらの請願・陳情を審査している交通対策特別委員会が開催されます。委員会の一員として、しっかりと責任を果たさなければと思っています。

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