議会人事、終了

練馬区議会第2回定例会は、今日12日の本会議で｢人事｣がひと区切りを迎えました。簡単にご報告。
議長、副議長は本会議での選挙です。結果、議長にはかしわざき議員(自民)、副議長には内田議員(公明)が選ばれました。ちなみに、議長選挙でのかしわざき議員の得票は36票。自民が18票、公明が12票で、それ以外に民主党系の会派(5人)などが票を入れました。50票のうち36。ちょいとため息が出る結果です。
議会人事の中に、監査委員も含まれます。こちらは選挙ではなく、区長の｢選任同意｣。区長が候補を提案し議会が同意するという形です。練馬の場合、監査委員4人のうち2人は議員から選ぶことになっており、区長が提案したのは笠原議員(自民)と斉藤議員(公明)。議員を監査委員にすること自体、疑問なのですが、練馬の場合はずっと与党が監査委員を独占しており、とてもこんな人事に同意することはできません。

区議会の各委員会の構成も、正式に決まりました。私・池尻成二は
●常任委員会→環境まちづくり委員会
●特別委員会→医療高齢者等特別委員会
になります。環境まちづくり委員会は、環境部、都市整備部、土木部という3つの部の仕事を所管する委員会です。都市計画道路の新しい整備計画、大二中の道路問題、石神井公園駅南口の｢再開発｣、各地域のまちつくりなどはこの委員会で取り扱われます。医療・高齢者等特別委員会は、地域医療、病院整備、介護保険、その他の高齢者施策を担当します。
いずれの委員会も、私にとってはなじみのテーマ、課題が詰まった委員会です。1年ぶりの議会ですが、すっかりペースも思い出しました。1年前までとは違って、今は市民の声ねりまの同僚議員もいます。
その同僚、岩瀬たけしの所属委員会は文教児童青少年委員会と総合・災害対策等特別委員会になりました。二人で手分けしながら、調査や相談に精力的に取り組んでいます。ともども、どうぞよろしく!!