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葉っぱの力

 関町と春日町にあるリサイクルセンターが、定期的に広報紙を出しています。関町リサイクルセンターの広報紙「みんなの広場」に、「葉っぱの働きを調べる」という記事が出ています。樹木がどのくらいCO2を吸収し、蒸散で熱を吸収するかを実際に調べてみた、というものです。結果を紹介すると、

●幹回り89㎝のこぶしの木の場合 CO2吸収量826㎏/年 蒸散熱量8183万kcal/年

だそうです。記事によると、このCO2吸収量は自動車が4347㎞走った時に排出する量に相当するとか。家庭のクーラーだと、4090台分(8畳間で8時間使用)。「!!!」という数字です。
 8000万kcalというのはちょっと想像できませんが、どの程度の熱量なんでしょうか。誰か教えてくれるとうれしいです。葉っぱはCO2を吸収するだけでなく、熱を吸収することで二重に「温暖化」を抑えてくれているということは、一般的には理解していましたが、こうやって具体的に数字とイメージを出してもらうと緑の力をあらためて実感します。こんな題材を使った環境教育、学校ではやられていないんでしょうか? やったほうがいい…とっても刺激的です。

    ➠練馬区立関町リサイクルセンターのホームページ

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