臨時会、終了

　練馬区議会はじまって以来の、また全国的にもきわめて珍しい「検査権」にもとづく臨時議会が、昨日、招集され、そして終了しました。
　結論からお伝えすれば、自民・公明の両党が提案した「関越側道車止め解除に関する決議」が賛成多数で可決されました。「5月23日に車止めを解除することはやむを得ない」とする決議です。これで、議会としては23日の解除とそれにいたる区のあり方を追認・是認したことになります。議会構成からすれば、そして23日撤去に向けた極めて強硬な理事者の姿勢からすれば、撤去を認める方向での結論を議会が出すことは予想されなかったことではありません。しかし、それにしても、この間の区のやり方に対する注文も指摘も何一つない、最低の決議です。強く、抗議します。

　午前中から8時過ぎまで、終日の傍聴に取り組んでくださった皆さん、本当に本当に、ご苦労様でした。今日23日は、地元の皆さんは現地での行動もあるようです。皆さんの思いと努力が少しでも、一つでも生かされ、実っていくように、これからも私は力を尽くします。

　臨時議会については、また改めて振り返ってみたいと思います。