視察二日目は宍道湖の東に回って、松江市へ。テーマは「オープンソースラボ」と市役所の総合窓口などです。
名前からして聞き慣れない前者、分かりやすく説明するのも難しいのですが、広く公開されている「Ruby」というプログラム言語を使ったソフトウェア開発を支援する場を、市が提供しているものです。市としては、この場(ラボ)を拠点にしたネットワークを梃子に、市のイメージアップや産業の活性化を図ろうとしているとのこと。オープンソースを使ったプログラミング自体の意義や可能性は何となく分かりましたが、それが市の産業政策としてどのくらい根付くのかはまだまだこれからのようで、市の担当者も手探りのようでもありました。
松江といえは、宍道湖と松江城。市や市民にとってはこの強いイメージも善し悪しなのかもしれませんが、ちよっと市内を回っただけでも、やはりこの二つの存在感は大きなものです。今朝早く、宿泊のホテルから歩いて松江城に行ってみました。戦災に焼かれることもなく原状を残すという、なかなか素敵なお城でした。
三日目は境港に回り、帰路へ。鬼太郎やねずみ男のお出迎えです。
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