おととしから、年に1回、市民の声ねりまで一泊旅行を企画しています。行先は信州方面で、信州と書と歌をこよなく愛するスタッフにツアコンダクターをお願いし、手造りで、でもとてもゆたかな旅を重ねています。おからだの不自由な方にも、遠慮も心配もせずに気持ちよく参加してもらえるよう、皆で工夫もしています。
今年は白馬まで足を延ばし、安曇野や八方の山々を訪ねる企画です。八方尾根の標高2000mまで、皆で登る予定です。天気がいいとうれしいな…八方から望む北アルプスは素晴らしいと、さんざん聞かされてきたので、晴天を願う気持ちはひとしおです。
それにしても、先日の「お出かけさせ隊」の話ではありませんが、この信州旅行を通して、「旅」の機会を得ることは誰にでも、いつでもできることではないものなのだと改めて教えられました。そして、「旅」が大切な出会いや発見の場でありうることも。
事務所は、中村哲さんの講演会が終わったと思ったら、休む間もなく旅行の準備でてんやわんや。疲れを知らない、そして労を惜しまない仲間に支えられ、今年もよい旅となりますように。
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