新しい委員会が決まりました　　議会3日目

　｢人事｣の2日目、各会派がそれぞれの委員会で占める人数が決まりました。私は、常任委員会が区民生活委員会、特別委員会が高齢者・医療等調査特別委員会です。
　5つの常任委員会、4つの特別委員会に50人の議員を割り振るのはけっこう大変です。練馬区議会はこんなルールになっています――まず、3人以上の会派(交渉会派)を対象に、ドント方式で順番を決める。その順番に応じて、特定の委員会に同じ会派が偏らないようにしながら、それぞれの会派が希望する委員会のポストを一つずつ取っていく。交渉会派間での配分が終わってから、残りの委員会ポストを5つの1人会派で配分する…。1人会派の間では、｢期別年齢別｣順に、つまり期数(当選回数)が長い人、年齢が上の人から優先して委員会を選んでいきます。私は、終わりから2番目。つまり、私には2つの委員会しか選択肢がありません。というわけで、選ぶよりも決められるといった感じの人事が終わるのです。
　区民生活委員会は｢区民生活事業本部｣が管轄する仕事、たとえば一般の住民サービスや区民館・地区区民館などの区民施設の管理、産業対策、消費者行政などが含まれます。高齢者・医療のほうは、新しくできる高齢者医療制度や介護保険、地域医療などがテーマです。
　1人会派である以上、委員会を選択する余地がほとんどなかったことに愚痴を言うつもりはありません。それに、どの委員会でも、学ぶべきこと、取り組むべきテーマは必ずあります。それに、委員会は議員の活動のすべてでも唯一の場でもありません。さぁ、いよいよ仕事始め。がんばります。