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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

定例会、終了

 今年最後の定例区議会が終わりました。私が所属する文教委員会、清掃リサイクル等調査特別委員会も年内は会議がなく、議会のおおやけの仕事は、事実上、これで終わりです。
 この議会、大きな焦点であったまちづくり条例やアスベスト条例などが、会派を超えて前向きに評価されるものだったこともあって、比較的静かな議会でした。最終日の本会議も、討論が行われたのは女性センターの指定管理者を決める一議案のみ。わずか1時間ほどで終了しました。
 けれど、静かな議会の影で、区政はめまぐるしく転換しています。図書館カウンター業務の委託が決まり、光が丘第八保育園に続いて、つつじ保育園、向山保育園の委託にむけた業者選定が進められています。既設の学童クラブでも、民間委託がはじまりました。来年度予算策定に向けて補助金や業務の見直しが進んでおり、その影響がさまざまな形で、さまざまな区民に及びつつあります。清掃工場の建て替えや運転管理の外部委託、プラスチック焼却、介護保険や障害者福祉制度の大改造に向け、動きは加速しています。練馬の教育にも、選別と学校序列化の波が迫り、障害児教育の転換は、いまだに羅針盤とエンジンが定まらないような状況です。そして、年明け早々には、練馬区民でもある自衛隊員がイラクに派遣されようとしています。
 嵐の前の静けさ?練馬だけでなく、日本の政治と社会全体がそうなのかもしれません。いや、そうであってほしいという気持ちさえ、あります。こんな政治、こんな社会の流れが許されてよいはずがないと、思います。

 この日誌を読んでくださっている方がどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、がんばりましょうね。

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