公園なんて、あればいい?

　東大泉3丁目に、都営団地があります。この団地の建替えが計画され、その前提として、団地全体を一まとめにしてかけられている都市計画を変更する案が、先だって公告縦覧されていました。この団地の近隣住民の方からご相談を頂き説明会などにも足を運んだこともあり、締め切りぎりぎりで意見書を出しました。あまりあれこれ書くのはやめ、団地の中にある都市計画公園(区立公園)の機能が損なわれるのではないかという点に絞ってまとめたものです。

　…都市計画公園1の場合、冬至の時期での日照を見ると、16時の段階ではほぼ全面的に日影となり、15時でも日影は3分の2を越えると思われる。公園の南側3分の1は、ほぼ終日にわたって日影となる。これは、現況に比べて、大幅な日照低下を意味するだけでなく、都市計画公園としての本来的な機能が著しく損なわれることを意味する。
　また、公園北にある保育園の園庭は、冬至の場合、15時の段階でほぼ全面的に日影となるだけでなく、夏至の時期でさえ、16時の時点でほぼ2分の1が日影となると思われる。
　区立の都市計画公園の利用環境や乳幼児の成長に欠かせない園庭の保育環境がこれだけ後退することは、認めがたい。…

　こんな内容です。シロウト意見かもしれませんが、都の説明を聞いていても、公園なんてとにかく面積があればいいんだと言われているような気がして、どうしても納得できませんでした。この都市計画変更案を審議する都市計画審議会が、明日、開催されます。どんな答えをくれるのかなぁ…