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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

インクルーシブ

 二期目の4年間、課題は山積しています。区政の前に、と言うだけでなく、私自身の前にも。この間、深くこだわり、あるいは強い関心を持って取り組んできた様々なテーマで、大きな節目が訪れようとしているからです。
 たとえば「特別支援教育」。今年度から、いよいよ“本格実施”となったこの新しい教育は、「障害児」のための教育の転換、改革であるだけでなく、障害の有無を問わずすべての子どもたちを包括した(インクルーシブ)教育という「場」の創造という意味合いを持っています。インクルーシブとは、一人一人が大切にされながらしかも一緒であること。一緒でありながら、一人一人が大切にされていること。とりあえず身を置いている場がどこであろうとも――通常級であれ、心障級であれ、養護学校であれ、あらゆる場から一つ方向をめざしながら、「分離」を基本にして作られてきた日本の「障害児教育」からの脱皮を図ること。これからの4年間の、大切な課題の一つです。
 5月13日にこんな催しがあります。私も参加してみようと思います。まずは一歩。いかがですか?

障害を持つ子どもの学校生活を考える
5月13日(日)13時半~ 西東京市役所田無庁舎202・203会議室
講演 「障害者権利条約とインクルーシブ教育」 大谷恭子さん(弁護士) ほか

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