『アンナへの手紙』

　市民の声ねりまで、『アンナへの手紙』の上映会を開催することになりました。

➠映画『アンナへの手紙』の紹介(アムネスティ・インタナショナル日本のページより)

　「アンナ」とは、アンナ・ポリトコフスカヤ。ロシアのジャーナリストで、モスクワの新聞「ノーヴァヤ･ガゼータ」紙評論員。1999年以来、たびたびチェチェンを訪れ、大国ロシアの侵攻を受け過酷な戦争に苦しむ市民生活の惨状を伝え続けてきたのですが、2006年、モスクワ市内の自宅アパートで何者かに銃撃され命を落とします。彼女の活動と、いつも危険にさらされてきたその生活を知る人たちは、彼女の死に言論そのものの危機を感じ取り、彼女の死を忘れまいという思いがこの映画に結実しました。
　気持ちの強さと豊かな知性を感じさせるすてきな笑顔が、忘れられない映画です。自由が抑圧され、言論が窒息させられるとき、私たちの心の血が流れます。彼女の生と死を通して、私たちの社会を見つめ直してみませんか?

　4月2日(金)の夜、大泉学園のゆめりあホールです。詳細はあらためてお知らせしますので、ぜひスケジュールに入れておいてください。