日本ユニセフ協会広報部から、返事が来ました。こんな内容です。
私ども(ユニセフ)が訴える、「母子感染」をはじめ、子どもを取り巻くHIV/エイズの現状・問題は、「先進国で出来ている事が途上国では出来ない現状がある」ということ。より具体的には、母親が加害者にならないように、子どもが被害者にならないように、そして将来加害者になることのないように、エイズの予防と治療、ケア、サポート等の多岐にわたる分野で世界の、そして日本の支援が求められているということでございます。
今回のシンポジウムは勿論のこと、今後、国内外のユニセフ「子どもとエイズ」世界キャンペーンを展開する中、これらの点は、強くかつ明確に訴えて参りたいと考えております。
また、この中で、池尻様にご指摘いただいた点(表現方法)につきましては、今後、より一層注意を払うべく勤めて参りたいと存じます。貴重なご意見を賜り、重ねて感謝申し上げます。
母子感染における母子の関係を加害-被害という形でとらえること自体がおかしいのではないかと問うたつもりでしたが、受け止めてもらえなかったみたいですね。
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