条例審議へ

　今日で一般質問が終わり、あすから議案の審査に入ります。提出されている議案をつらつらと眺めてみて、いや、これはなかなか大切な議案が多いと実感しています。新設の震災復興条例は、「復興」の基本的な思想や姿勢を問われるものです。非常勤の設置条例では、特別支援教育や地域包括支援センターの鍵になる職種が提案されています。指定管理者についても、たとえば区立特別養護老人ホームの場合は「民営化」との関係で重要な意味を持つものになっていますし、それ以外の施設でも、指定管理者の更新の時期に入り更新のルールが問われようとしています。
　私が所属する区民生活委員会にかかっている議案も、例えば国保条例は「産科補償制度」という、これまたなかなか議論を呼ぶ制度と関連したものですし、区税条例のほうは社会福祉法人などへの寄付に際しての控除制度の拡充や年金からの特別徴収の導入という重い内容を含んでいます。

　議案の審査は、明日が常任委員会と全員協議会、水曜日が特別委員会と全員協議会、木曜日が常任・特別委員会です。お時間がある方はぜひ傍聴にいらしてください。
　
　一般質問2日目の報告はのちほど。