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これって、変?-役職議員の報酬ルール

 今週の金曜日、9日から、第二回の定例区議会が開催されます。実は、この第二回区議会は「人事」議会でもあります。正副議長から、議員選出の監査委員、9つの委員会の正副委員長、そして様々な審議会などの付属機関の議員割り当て委員まで、およそ議員に関わる人事のすべてがこの議会でシャッフルされます。議会日程の中にも、「人事」に当てられる日があらかじめ3日間、しっかりと確保されているほどです。
 そこで、いつも気になっていたこと。実は、議会の中での役職が代わると、受け取る報酬額が変わってきます。具体的には
議長     月額933,000円
副議長   月額805,000円
委員長   月額678,000円
副委員長  月額647,000円
   ●参考 議員 月額617,000円
といった具合です。そこで疑問。もし月の途中で議長になったり、議長を辞めたりすると、どうなるのでしょう?実は、途中でやめる議長も、新しく就任する議長も、どちらも1か月分、議長としての報酬を受け取る決まりなのです。今回の例で言うと、定例会の最終日28日に議長選挙がある予定ですから、28日まで任期の現議長も、28日就任する新議長も、それぞれ今月分として93万3千円を受け取るというわけです。議員選出の監査委員報酬(月額15万5千円)も、同様の取り扱いです。
 なんで日割りにしないのかなぁ…これって、変じゃありませんか?

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