年末年始は、何かと捨てるものが出ますね。日ごろから片付けや掃除をこまめに続けていればよいものを、大きくもない掃除を「大掃除」などと言って年に1回、この時期だけで済ませようとするものだから、あれやこれやまとめて処分する羽目になってしまいます。
今年は、たまっていた ビデオテープを片づけることにしました。VHSからDVDへ、さらにはBD(知ってますか、ブルーレイ・ディスク)に記憶メディアがどんどん移ってしまい、頑固にVHS、というわけにはいかなくなっしまいました。しかし、取り出してみると、たまったビデオは50本近くも。しかも、問題は、これがすべて「可燃ごみ」。せめてビデオのケースくらい「容器包装」でリサイクルできないものかと問い合わせてみても、「可燃で出して下さい」と。あ~あ、なんとも複雑な気分です。
これまでは埋め立てだったのだし、埋め立てがいいということではありませんが、燃やすとなると、むむっ、とうなってしまいます。この違和感はうまく表現できないのですが、しかし、燃やすことによる環境負荷はもちろんだけれど、何よりもったいない…何とか資源化できないかと、痛切に感じてしまいます。
メーカーこそ違え、同じビデオ。素材も共通するものが多いだろうし、コアの部分には貴重な金属も使われているでしょう。素材も形状も雑多な容器包装類をまとめて資源化するのに比べれば、はるかにリサイクルできるしすべきだと思うのですが…。
区でも何か手を打ってもらいたいものですが、ビデオのリサイクルに取り組んでいる自治体や企業の情報をお持ちの方、ぜひ教えてください。
ビデオテープが…

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