介護保険制度が始まって間もなく20年になります。制度の前提となった介護保険法の制定が1996年。所管の厚生大臣は小泉純一郎氏でした。この法制定前後から、介護保険のことを在野の医療団体のスタッフとして、ずっと追いかけてきました。当時の記憶は鮮やかであり、そして、この20年間に介護保険を取り巻く環境や意識がどれほど大きく変わったか、強く感じています。
この4月から、介護保険の第7期事業計画が始まりました。1期3年、2018-2020年度の計画です。この事業計画策定の際の議論に触発されて、久しぶりに少しまとまった文章を書きました。ずっと役員を務めている医療団体・労働者住民医療機関連絡会議の機関誌に掲載された論考ですが、もともとはブログに連載していたものに加筆したものです。そのままアップしますので、よろしかったらご覧ください。
コメント