Access
池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

大泉第二中と道路問題

大泉第二中学校の校庭を貫く道路事業が、いよいよ動き始めようとしている。この問題を、さまざまな機会にお話しています。小さな懇談会で、そして駅頭で。たいへん強い反響があります。とくに、学校関係者、在校生やその保護者だけでなく、卒業生、学区域にお住まいの方…私自身もほとんど経験したことのないような反響です。「都市計画があるんだから、道路は当たり前」というご意見も一部にはありましたが、大半は学校がどうなるのかという不安と疑問です。たとえば、私の事務所にはこんな声が寄せられています。

「大二中の校庭の真ん中を道路が貫くこと反対です。教育環境をこわすこと、運動が制限されることにもまして、排ガス・騒音など教育環境として考えられません。道路はもう必要ありません。緑ゆたかで空気のきれいな町がダメになってしまいます。練馬は緑豊かな町ではなかったのですか?」
「絶対反対です。まず、子供の教育の場を道路に計画することは考えられない。都政区政は何を考えているのかわからない。ずっと昔からのこの道路の線はあったと聞いています。大二中が50周年というこのような時になにを考えているのか、真意を問いたい。絶対に頑張ってください。お願いします」
「大二中卒業生なので、大変驚きました。若いお母さんたちが緑が多く教育環境も良いからこの辺を目指して引っ越してくるという話を聞きます。周辺の小学校に児童が増えているのがその証拠なのではないでしょうか。大二中の校庭に道路を交差させるという暴挙は許されることではありません」

区は、来年度には概況測量に入り、2014年度までには買収を進めることにしています。測量に入るためには事業計画のネックとなっていた大二中の取り扱いを決めなければなりません。大二中をどうするか。声を上げるべき時期、声を聞くべき時期です。

コメント