先の都議会議員選挙で温かい励ましを頂いた皆様に、取り急ぎ選挙のご報告をさせて頂きます。

■19,695票、次点でした
池尻成二の得票数は19,695票。14人中8位、765票差の次点でした。
小池都知事の動静が大きく注目を集める中、都民ファーストが最終日に盛り返し、自民党の2人と私が最後の2議席を争うという展開になりました。7つ目の議席を都ファか自民党と争うことになるかもしれないとは思っていましたが、ここで勝ち抜けなかったのは本当に残念です。
都議選はまさに政党選挙でした。しかも、地域とか暮らしとは別なところで、右から左へと票がいとも簡単に大移動していく景色を目の当たりにして、区議会とは全く違う政治の壁を見せつけられた思いです。その壁を超える力が足りませんでした。

■充実した選挙でした
よい結果を出せなかったこと、申し訳ない限りです。とりわけ、小池都政が置き去りにしてきた「声」を形にすることを強く意識した選挙であっただけに、この選挙に一筋の希望を見出してくださった皆さまには、お詫びのしようもありません。
「765」というわずかの差。省みて思うところは少なくはありません。でも、負ける気がしないと感じるほどの、充実した選挙であったことも確かです。悔しい結果ではありましたが、みじめな敗北で
はありませんでした。何より、本当にたくさんの方が我がこととして選挙を担い、すばらしい力を示してくださいました。まずはそのお一人お一人のお顔を思い浮かべながら、心よりお礼申し上げます。
都議当選がならず、今後については全く白紙ですが、もしまたなんらかの機会を頂けるのであれば、練馬のため、広くはこの国の政治のためにお役に立てればと思っております。勝ってこその選挙ですが、しかし、負けてなお残るものがあったとしたら幸いです。ありがとうございました。
2021年7月7日
池尻成二

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