子育て

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練馬を切り離すしかない… ~児童相談所は「区立」で!(2)~

管轄区域の見直し、正確にいうと管轄区域に関する基準を法律で定めたことが、なぜ練馬児童相談所の開設につながるのか? 6つの児相が“違法”状態に 東京都の児童相談所の管轄エリアの現状を見れば、“謎”は解けます。都立の児童相談所は、...
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都、33年ぶりの児相新設へ ~児童相談所は「区立」で! (1)~

東京都が、「練馬児童相談所」を2024年度に開設する方針を公表しました。都立の児童相談所の新設は、1991年に世田谷児童相談所を開設して以来、33年ぶり。この話題の“練馬児相”について、少し詳しく書いてみようと思います。なぜ今、「都立」の...
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谷原保育園のこと ~「廃園」の無茶と無理~

練馬区立谷原保育園の「廃園」方針が、大きな議論となっています。 谷原保育園は区内谷原5丁目、目白通りと大泉街道に囲まれた一角にあります。幹線道路に近いと言っても、あたりは低層の住宅街、すぐ北には大きな農地=生産緑地が接して広がってい...
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委託、民営化、そして「廃止」 ~点検・前川『アクションプラン』⑦ ~

『公共施設等総合管理計画』 前川区政の柱となる行政計画=『アクションプラン』の改定素案について見てきましたが、実は、この『アクションプラン』にぶら下がる形でいくつかの行政計画の策定・改定も進められようとしています。その中でも特に重要...
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区立幼稚園は、残るのか? ~点検・前川『アクションプラン』③~

学校司書をどうするかは、前川区政が何を優先し何を大事にしていないかを知る、目立たないけれども象徴的なテーマです。そしてもう一つ、区立幼稚園がどうなるかもとても気になるところです。 「実施」から「検討」へと後退 『アクションプラ...
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「いじめ」とどう向き合うか ~大津市の経験と区議会の議論から~

11月3日の朝日新聞にこんな記事が掲載されていました。『いじめ見逃しゼロへ「特命教員」 大津から各地で、働き過ぎ解消との両立も』記事は、こんな一節から始まります。「学校でのいじめ見逃しを防ごうと、いじめ対策の『特命教員』を置く動きが各地に...
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う~む、これか… ~練馬区の補正予算~

練馬区の補正予算案が区議会に提出されました。補正額は歳入・歳出とも14億1,148万5千円。歳入のうち約10億円は基金 (財政調整基金) からの繰り入れで、他は国や都からの補助金、「特定財源」です。 この14億円ほどの財源を使ってどんな事...
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「待機児童」はどうなっているのか (続き)

保育所等を希望しながら入れなかった人が「665人」。他方で、区が正式に発表した待機児童数は「11人」。この大きな落差の中に、実は子どもの預け先を求める保護者と区との温度や認識の差が幅広く横たわっているかもしれません。 665人と11人の違...
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「待機児童」はどうなっているのか

「コロナ」禍とその対策に目を奪われがちですが、その中でも、大切な政策課題が日々、動いています。今年4月時点での「待機児童」の状況が、区議会の所管委員会で報告されています。二つ、保育所等の待機児童と学童クラブの待機児童です。 まずは保育所等...
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許される事態なのか? ~桜台第二保育園~

もう一つ、最近の保育園「委託化」の大きな課題、困難を象徴するような事態が起きていました。桜台第二保育園。2016年4月から本委託となった園で、委託事業者は社会福祉法人・陽光会です。 桜台第二保育園は、定員125人。委託にあたって、区が定め...