Access
池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

練馬清掃工場を視察

 9日、練馬清掃工場の灰処理関係施設を視察させてもらいました。雨水排水にダイオキシンが検出された問題で、灰の処理、搬出入の工程がどのようになっているのかとても知りたかったからです。
 練馬工場の場合、焼却灰は4つの系統を通って処理、搬出されます。①焼却炉に残った「主灰」、②主灰を処理する過程で出た汚泥から作られる「脱水ケーキ」、③排ガス中から集塵された「飛灰」、④飛灰を埋立地に持ち込むために処理して作られる「混練灰」の4ルートです。視察では、それぞれについてていねいに見学させてもらいました。詳細はまたの機会に報告できればと思っていますが、いろんなことを感じました。何よりこうして現場を見ると、新しい発見がいくつもあります。今後の議会での議論に活かしていくつもりです。


写真;主灰を天蓋車(ふたを開け閉めするダンプ)に積み込む作業。ダンプの上にクレーンで灰を運んでくる

写真;脱水ケーキを作る排水処理施設。この施設で汚水が処理され、重金属やダイオキシンを含む汚泥がケーキ化される

 工場長さんのほか、何人もの職員の方が対応して下さいました。ありがとうございました。

コメント