練馬区が、廃プラスチックの中でもっとも大きなウェイトを占める容器包装プラスチック類の全面資源化に踏み出すことを表明しました。
今日、決算特別委員会の質疑の中でのこと。答弁の趣旨は
●中間処理施設は、リサイクル事業協同組合の協力を頂き、既存の民間事業者の活力を生かし、確実な確保に努めたい
●区の負担は、収集運搬と選別保管経費で14億円余。不燃ごみ減少分の経費減などを見込み、最終的な財政負担は6億円余にとどめたい
●埋立てからリサイクルへの転換を図りたい。
●容器包装プラスチックすべてを対象にしたい。収集は、週1回、古紙回収日に合わせて分別して出してもらう
というものです。
大きな転換です。この間、安易な焼却に反対し「資源化」推進を求めてきたもののひとりとして、区の決断を歓迎します。粘り強い努力を続けてきた関係者の皆さんの努力が、ひとつ実を結びましたね。まずは拍手!
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