光が丘清掃工場が水銀で止まった問題は、水銀のような重金属が清掃工場の煙突から周辺に排出される可能性(危険性)があるということをあらためて教えてくれました。それ自身は、やはり怖いことです。なにしろ、光が丘は住宅地の真ん中に工場があるのですから。
今回、煙突から排出された水銀については、一組はこう言っています。
「排ガス中の水銀濃度が一時的に自己管理値(0.05mg/㎥N)を超えることがあっても、直ちに周辺地域に環境汚染や健康被害を生じることはありません。」
「環境汚染や健康被害を生ずることはない」とあります。そうであれば、一安心です。しかし、どうしてこう断言できるのか、その根拠はどこにも書いてありません。文書の中には自己管理値(0.05mg/㎥N)を超えたと書いてあるだけで、実際に水銀がどの程度、出たのかすら明らかにされていません。これはよくない。対応が必要です。
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