11月の6日、7日と、市民の声ねりまのツァーで群馬を訪ねました。ほぼ毎年、続けている秋の旅行。去年は日帰りで田中正造の跡を訪ねる旅でしたが、今年は一泊二日の旅。秋の上州路を総勢42人で巡りました。市民の声ねりまの企画する旅は、いつも何かしら問題意識を持った企画を盛り込んできました。避難指示が出ている福島の浪江町に入ったり、長野・中川村の信念ある村長、曽我逸郎さんを訪ねたり…。今年は八ッ場ダム、国立ハンセン病療養所栗生楽泉園を訪れました。(写真はダム建設が進む吾妻渓谷)
2日目に訪ねた、旧・六合村(現在は中之条町六合地区)も、素晴らしかった。本当に素朴な、でもとても暖かい人と自然に包まれて、かつて養蚕が盛んだったころの建造物群を巡るひとときは、都会の喧騒ととげのある空気をすっかり忘れさせてくれました。
コメント