プラスチック・リサイクル

　10日、市民の声ねりまの主催でリサイクル施設の見学会を開催しました。見学先は、新倉リサイクルセンター。㈱柳金属が運営するプラスチック中間処理施設で、練馬区で回収された容器包装プラスチックの分別・梱包を委託している施設です。
　区内から持ち込まれる容器包装プラスチックは、毎日、パッカー車で60台分とか。それを、もっぱら人の力で選別・分別します。練馬の容器包装プラスチックは比較的分別ができているという話は聞いていましたが、しかし、20人ほどの従業員が並んだ選別ラインからは、ペットボトルや汚れたブラごみ、容器包装以外のプラスチック、はては金属のようなものまでが次々と選り分けられ、抜き出されていきます。分別の不徹底に恥ずかしい思いがしてくる一方で、ひたすら黙々と“ごみ”を資源に仕上げていく従業員の皆さんの様子には、頭が下がります。

　10時過ぎから2時間ほども、常務さんにていねいに対応して頂きました。15人という大所帯の見学会でしたが、参加した皆さん、いろんなことを感じ発見できたようです。帰りがけ、ファミリーレストランで昼食をとりながらの反省会では、リサイクル談義が大いに盛り上がっていました。