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池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

キャップがベンチに

 事務所で回収を続けているペットボトルのキャップが、立派なベンチになりました(写真)。


 このベンチに“変身”したキャップは約1万8千個。これだけの数が、わずか半年足らずで集まりました。その後も続々。いまやとりあえずの保管場所になってしまった事務所スタッフの自宅は、キャップの山。
 キャップ➠ベンチというリサイクルは、マテリアルリサイクルのルートとしては質の高いものだと思います。ただ、如何せん、このルートに乗せるためにはキャップを鳥取まで送らなければなりません。しかも、宅急便で高い送料をかけて。ボランティアで回収し、引き取りは無償、送料はしっかりかかるとなると、事務所としてもなかなかしんどい。今は、都内の事業所に有償で引き取ってもらい、収益を社会貢献に生かすやり方を試みています。
 10月から、区の資源回収が全区で始まり、キャップも「その他容器包装」の一つとして回収されるようになりますが、リサイクルの効率や効果も考えて、市民の声ねりまのリサイクルも当分継続する予定です。
 それにしても、夏場に入り、どんどん集まるキャップをみていると、本当に私たちの生活はペットボトル漬けなんだと実感。リサイクルの前に「減量」を、という原則をあらためて思い起こしています。

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