23区清掃一部事務組合の発表によると、13日、光が丘工場の一号炉が再稼働しました。何度か立ち上げを試みたものの水銀値が安定せず、当初の見込みよりもかなり遅くなりましたが、今回は立ち上げまでたどり着いたようです。なお、先に稼働すると言われていた2号炉はそのままオーバーホールに入ることになりました。
再稼働にあたって、一組は工場周辺での大気環境中の水銀濃度の測定を実施するとの報告を受けています。同じく水銀で止まった他の工場に比べて、慎重な配慮と努力が伺える対応です。議会、区、そして住民からもいろいろと声が届いたのかもしれませんが、工場長はじめ管理者の判断も大きかったのだろうと思います。
しばらくは稼働状況を注視する必要があるでしょう。また、何より今回の水銀混入の全容の解明と再発防止はこれからです。
光が丘工場、再稼働

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